じゃんぷ

高台からふわっととなりの山へ渡った。時間だけが過ぎていってもいいじゃない、今の僕は半年前の僕にこう言いたい。無駄な時間などなくて、少し過ぎるのは早い感じがしたけど、コロナになったり、ひどい胸の痛みで病院のベットに寝ることになったり、学会的なセミナーで他大の教授に学識の洗礼をあびたり、地道に1日1日を生きてきたじゃないか。

それぞれの一人称で人生があるんかなとか、車までの5分間、家までの63分間、空想タイムにそんなことばかり考えて割りと幸せだったとおもう。最近、すこしばかり調子が悪いが、手足が温かいから大丈夫な気がする。何があるか、怖がってたものほど鍵になったりして、わかんないな。怖がる時間をこわー!っと楽しんで、鍵を手に入れたら喜んでって過ごしてたら、人生って案外すぐおわっちゃうかもね。