現像とパン

9月12日(日)

現像にだすついでにパンを買ったからという安直な理由で名前をつけたのを赦してほしい。朝も中途半端な時間におきて朝昼兼用にしたのに加え、夜は店長とボソボソと話し込んでしまいとっくのむかしに夜ご飯を置いてきてしまった。帰ってから冷しゃぶとご飯と味噌汁をささと用意して、多少融通が効くくらいに料理ができてよかったとおもう。

ところで今日のトピックは現像だろう。バイトへ行くまでの時間を有効に活用して現像から受け取りを華麗にすませた。ただしデータ書き出しの時間は見積もっておらす、バイト後にお預けとなった。

いつになく早いスパンでフィルムが終わったのは、iso100でまともに映るのか疑問だったから早々と撮りきったのだ。あとは色味がどんなか気になって仕方ない。これは新しいフィルムを体験するとき誰もが味わう感覚だとおもう。

以前に低感度が良いと記したのはフィルムで200までの経験と、あとはミラーレスの経験によるものである。つまりフィルムで100は初だ。所有するカメラは赤ベロ搭載機なのでさすがに一面ブラックアウトすることはないだろうと思っていたが、その機能は本物だった。

帰って一目散にデータを確認した。はじめの一枚を確認すると日陰での輪郭が表現できていることがすぐにわかった。日暮れ後はなるべく撮影を避けたが、高感度フィルムよりノイズがすくない分、暗い部分の輪郭がはっきりみえる。これは発見だった。個人的に感じた低感度フィルムのメリット、デメリットを以下にまとめる。

 

〈メリット〉

・ノイズがすくない(粒がちいさくなめらかにみえる)

・影の描写がリアル

・より本物感がある絵がとれる

〈デメリット〉

シャッタースピードが遅くなる(ぶれる)

・ダウンライトほどの光だと撮影不可

 

いま思い付くのはこれくらいだ。では最後に自慢の一枚をお見せしお暇させていただく。今週も幸あれ。

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