お風呂と読書
近頃は本を読むことで気持ちをリセットしてる。お風呂に入るような感覚。彼女がお風呂に入りながら本を読むのはさいこう、といってたのを思いだして何となく笑えました。
僕はもともと物語を読むことが大の苦手で、小説というのが読めなかった。かわりに図鑑を読んでいた。それから"国語"に妙に距離感をおぼえて大学試験の本番で20点ぐらいしかとれなかった。
大学に入った頃ちょっと気になった新書を手にとって読んでみたら案外読めることに驚いて、食わず嫌いだったなと後悔しました。3年ぐらい前のお話。いまは小説が面白いです。
今日読了したのは、久々の自己啓発本です。
斎藤茂太 著
この人に「また会いたい!」と思われる人
祖父のレコメンドです。特に自分が会いたいって思われたかったわけではないけど、祖父が若い君にと渡してくれたこの本に何が書いてあるのか気になって・・・。
ひとつ響いたページがありました。「小人閑居して不善をなす」とかかれたページ。暇だと不幸を願っちゃうよという事が書かれててタイムリー。
後半は例をあげるうちに茂太氏の愚痴みたいになってきて、ちょっとしんどかったけど、僕の心に余裕があまりないことが原因だと思う。健常なら気にならないだろうし、また間をあけて読み返したいな。